ELシリーズ 第4集
発売日: 平成2年5月23日
EF55形電気機関車
昭和11年(1936年)製造の流線形電気機関車。3両製造され、戦前は東海道本線の「燕」などの特急列車を牽引し、
戦後も初期の特急列車を牽引した花形の電気機関車であったが、EF58形の出現によりその座を譲り渡した。
その後、高崎線の旅客列車に一時期使用されたが、間もなく第1種使用休止車となり、高崎第2機関区で長らく埃をか
ぶって放置されたまま廃車の運命をたどった。
1号機のみ、その後復元され、現在古巣の高崎で動態保存されて特別イベントなどに姿を現し、ファンを喜ばせている。
現役時代のEF553 (S29-10) (田端) (「むーさん」撮影)
現役時代のEF553    (S29-10) (田端)  (「むーさん」撮影)
1休中のEF55 (左から EF551、EF552、EF553) (S35-3-11) (高崎第2機関区)
1休中のEF55 (左から EF551、EF552、EF553)   (S35-3-11)  (高崎第2機関区)
EF552
EF552