[ JR四国・リニューアル8000系 大阪駅展示会 ]
平成16年12月28日(土)
JR四国の予讃線用特急電車・8000系がリニューアルされ、12月20日からの導入に先立ち、12月18日(土)に大阪駅
10番線で一般展示されました。その展示会のご報告です。
8000系は、予讃線の電化を機に、平成4年に登場し活躍していたが、十余年を経てリニューアルされることになった
もので、今後順次推進され、平成18年秋頃までに全車置き換えられる予定である。
[ 展示会スケジュール ]
・ 13:20 大阪駅10番線入線 (神戸方より)
・ 13:30〜14:30 一般展示
・ 15:07 大阪駅10番線発車 (京都方へ) 
[ 車両編成 ]
 松山 「いしづち」(松山ー高松) (@〜B)
         「しおかぜ」(松山ー岡山)(C〜G)            岡山 →
@
A
B
C
D
E
F
G
8506
(クハ)
=
8311
(サハ)
=
8206
(クモハ)
+
8404
(クハ)
=
8307
(サハ)
=
8154
(モハ)
=
8104
(モハ)
=
8004
(クロハ)
(指定席・禁煙)
(自由席・禁煙)
(喫煙コーナー有)
(自由席・禁煙)
(自由席・喫煙)
(自由席・禁煙)
(指定席・禁煙)
(指定席・禁煙)
(指定席・禁煙)
(一部グリーン)
: リニューアル車
: 在来車
8000系「いしづち」 (H16-12-18) (大阪駅10番ホーム)
8000系 「いしづち」      (H16-12-18)  (大阪駅10番ホーム)
8000系「しおかぜ」 (H16-12-18) (大阪駅10番ホーム)
8000系 「しおかぜ」       (H16-12-18)  (大阪駅10番ホーム)
「いしづち」
@ No.8506 (クハ) A No.8311 (サハ)
@ No.8506 (クハ)
A No.8311 (サハ)
B No.8206 (クモハ)
B No.8206 (クモハ)
「いしづち」「しおかぜ」連結部
左:「いしづち」、 右:「しおかぜ」
左:「いしづち」、 右:「しおかぜ」
「しおかぜ」
C No.8404 (クハ)
C No.8404 (クハ)
D No.8307 (サハ) E No.8154 (モハ)
D No.8307 (サハ) 
E No.8154 (モハ)
F No.8104 (モハ) G No.8004 (クロハ)
F No.8104 (モハ)
G No.8004 (クロハ)
( 車両外部 )
1号車(No.8506)側面 5号車(No.8307)と6号車(No.8154)の連結部
1号車(No.8506)側面
5号車(No.8307)と6号車(No.8154)の連結部
( 車両内部)
8号車(No.8004) グリーン席 8号車(No.8004) グリーン席背面
8号車(No.8004) グリーン席
8号車(No.8004) グリーン席背面
8号車(No.8004) 普通指定席 8号車(No.8004) 普通指定席背面
8号車(No.8004) 普通指定席
8号車(No.8004) 普通指定席背面
7号車(No.8104) 普通指定席
7号車(No.8104) 普通指定席背面
8号車(No.8004) 出入口部 8号車(No.8004) 洗面室
>洗面器(陶器製)
8号車(No.8004) 出入口部
8号車(No.8004) 洗面室
洗面器(陶器製)
パソコンテブル(普通指定席の両端席)
パソコンテブル(普通指定席の両端席)
リニューアル車の内装は、九州新幹線の発想の影響を受けた感じで、座席を初めとし、出入口部の手摺や洗面
所など随所に木材、木目地を採用すると共に、洗面所には、四国のイメージを染めた暖簾をかけ、陶製の洗面器を
置くなどして、和風の落ち着いた雰囲気を演出していました。
その他の特徴として、普通指定席の両端4席に、パソコンテーブルと電源コンセントを備えて、ビジネスにも利用
できるように配慮され、JR四国の、幹線の電車特急車に対する力の入れ方が窺われました。
8000系「いしづち」と並んだ681系「サンダーバード25号」 (H16-12-18) (大阪駅)
8000系「いしづち」と並んだ681系「サンダーバード25号」  (H16-12-18) (大阪駅)
以上で、JR四国の「リニューアル8000系」展示会の報告を終わります。